鮎は夏の清流の女王と呼ばれ、味覚や風情など私たちを楽しませてくれます。
鮎の寿命は1年で秋下流で孵化し、稚魚は冬を海で過ごして春に川を遡ります。最近の川は河口堰やダムなどで鮎が登れないので漁協が稚魚を放流しているところが多いです。川を遡った鮎は川の石につく苔を食べて成長します。
郡上ライフの理由の一つは主人の趣味の鮎釣りです。鮎釣りは友釣りと言って苔を食べる鮎が縄張りを持つ習性を利用して、針をつけたオトリ鮎に野鮎を引っ掛ける特殊な釣法です。今年は梅雨の大雨で川が増水し続け餌の苔が流され、鮎たちは苔が食べられず成長できなかったそうです。しかしミネラルいっぱいの女王はこの日も素晴らしい味覚を届けてくれました。
コメント
心が洗われるような、素晴らしい自然の中で、ミネラルいっぱいの女王さまをいただいていたら、コロナも吹っ飛びますね。
さくら🌸ママさん鮎のコメント有り難う^o^
今年は大雨で川が茶色い濁流、増水で鮎もきっと
流され、餌の苔も無くなったみたいです。川の水は戻りましたが鮎が殆どいなくなかなか釣れません。
8月、9月で挽回出来ますか心配です^ ^